初心者にオススメなQueenのスタジオアルバム
どうも、けむけむ (@kemkem5641)です。
先月、アップしたQueenの記事の続きで、今回は初心者にオススメのスタジオアルバムから初期・中期・後期より1枚ずつ紹介しようと思います。
オススメのベスト・アルバム編はこちらより
symphony-record-kemkem.hatenablog.com
初期の集大成的アルバム『華麗なるレース』
まずはクイーンの初期5枚からオススメするのは、1976年発売5枚目のアルバム『華麗なるレース』です。
前作のアルバムは、大ヒットしたご存知「Bohemian Rhapsody」を収録したアルバム『オペラ座の夜』
このアルバムの対となるアルバムとして製作されたのが本作です。
初の自己プロデュース作品であり、初期のピークともいえるアルバム
収録曲には映画『ボヘミアン・ラプソディ』で一番最初に使用される楽曲「Somebody to Love」をはじめ、アルバムの最初を飾り疾走感のある「Tie Your Mother Down」、日本語歌詞による楽曲「手をとりあって」
比較的前作の影に隠れやすい本作ですが、バラードを中心にとてもまとまりのある構成になっており、初心者にはオススメの1枚となっております。
黄金期に放つ最高傑作『ザ・ゲーム』
続きましては中期からオススメするアルバム
1980年8枚目のアルバム『ザ・ゲーム』
まさに彼らの黄金期の1枚で捨て曲なしのアルバムです。
「愛という名の欲望」と「地獄へ道づれ」と大ヒットナンバーを収録しており、アメリカでは最もヒットしたアルバムです。
最後の「Save Me」は美しいバラードで締めくくることから、気持ちよく聴ける1枚になっております。
中期の中では一番間違いないアルバムと思います。
個人的には1曲目の「Play The Game」のPVはいろいろ突っ込みどころがあり好きです。
このアルバムの特徴としては初めてシンセサイザーが導入されたのがポイント
その分曲に幅が広がったことから、さまざまなジャンルが聴けるアルバムになっています。
涙なしでは聴けない傑作『イニュエンドウ』
さて、後期から紹介するのが、実質のラストアルバムとなる『イニュエンドウ』
このアルバムのあとにラストアルバムの『メイド・イン・ヘヴン』がありますが、フレディの死後に作成されたアルバムになります。
フレディが亡くなる直前に製作されたアルバムであるため、涙なしでは聴けない1枚
このアルバムを気に入った方は是非製作エピソードを調べてもらいたいです。
ちなみにこのアルバムのラストを飾る「The Show Must Go On」は最後にフレディが
「僕はこの曲に全てを捧げるよ」
と語ったというエピソードがあるそうです。
この曲は映画『ボヘミアン・ラプソディ』の映画のエンディングで最後に流れる曲のため、このエピソードを知っているとさらに涙モノです。
以上で、初期・中期・後期からそれぞれ1枚ずつ初心者にオススメするアルバムの紹介でした。
この他にもすばらしいアルバムがクイーンにはたくさんあるので、今後紹介できればと思っております。
映画本編はこちらから